静岡県熱海市で3日午前10時半ごろ、雨で山が崩れて土や石が川のように流れる土石流が起こりました。
気象庁によると、熱海市では6月30日から雨が降り続いていました。3日の朝までに389mm降りました。いつもの年の7月に、1か月で降る雨の1.5倍以上です。
土石流は海まで2km流れて、130以上の建物が壊れました。5日の昼までに、女性3人が亡くなったことがわかりました。警察などが、壊れた家などから22人を助けました。
市は、壊れた家に住んでいた人に連絡して、安全かどうか調べています。5日午後1時までにどこにいるかわからない人は80人います。
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